センター数学は簡単にあがる?

解答から言いますと
「簡単には上がらない」(狙うレベルと熟成期間(反復練習)にもよる)
自身の経験から言ってもそうであるし、割と6から7割までは普通の勉強で行くが
ここでいう普通の勉強とは
①教科書の章末問題レベルをすんなりと答えられている
かつ

②センター問題集を3周くらいこなしている

という条件で大体6から7割までは行く。急ピッチだと点数にばらつきが生じることが多い。だから早めの勉強開始がカギを握るのはいう間でもない。

なんでこんな話を書こうかと思ったかと言うと・・・

ドラゴン堀江 12話

先ず本気で東大合格を狙っているメンバー(敬省略)
受験者

堀江貴文(東大文学部中退:大学受験数学経験者)

TAWASHI(早稲田大学政治経済学部中退:大学受験数学未経験?)

オバンドー吉川(立教大学理学部数学科卒?中退?:大学受験数学経験者)

わちみなみ(明治大学卒:一橋大学受験経験者なので大学受験数学経験者)
※ 受験者メンバー全員ポテンシャルは高い。ヤル気は解らない。未知数。

講師

大島育宙(XXCLUB)

たくみ

今回間違えた問題の解説として数学の魔術師たくみが16:50秒から解説している。
上記のメンバーからいっても、熟成期間(反復練習)があれば解けていたのではないだろうか。

Pointと書かれていたものでも、仮に問題が
b=2
という具体的な点ならば、上記のメンバーならば誰も間違えなかっただろう。そして誰も疑問にも思わなかったはずだ。

直線がある点を通る⇔代入しても成り立つ

という同値条件は中学でもやったはずだからだ。(高校入試数学では頻出)

私はこれは

急ピッチであるがゆえに正答率が1/4というお粗末な結果になった

のだと思う。


ドラゴン堀江がたしかセンター150日前くらいから開始されたので

150(日)×24(時間)÷8(科目)=450(時間)

仮に24時間フルに勉強に費やせたとしても、1科目に450時間しか充てられない。日に直すと18.75日である。現実的にはこの3分の1つまり

6日から7日が妥当

であろう。

ポテンシャルが有りつつも、実力を発揮しきれていないのは私としては

「絶対的勉強時間の不足」


つまり


「熟成期間の不足(反復練習の不足)」


であると思う。



これを見ている受験生がいるとしたのであれば、先ずは計画を練ろう。自分たちの時間の少なさに驚くはずである。そして


「驚いて欲しい」


そこから策を練りだすのだ。国公立を目指す生徒ならばセンター一つの科目に純粋に割り当てられる日数は


せいぜい20日程度


であろう。


進学する事が正義ではない。ただ、進学する事を選択をしたのは3年前のあなた達であるはずだ。

もう弱音は吐くな。計画を練り、早めに取り掛かれ!!

※ 二次試験でもしここからアドバンスな問題が出るとしたら、実数解条件と判別式で通過領域です。






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