全力塾さん主催、当校とゆみみ塾さん共催で動くことになった
ABSTRACTS(抽象)
こちらも全力で動いていくのでこうご期待。
新高1生は「二次関数」
新高2生は「式と直線を中心とした図形と方程式」
新高3生は「微分」
をテーマに解説をします。もちろん講義をするとともに
「実生活でどのように『数学が役立っているのか』」
という事に着目した話をしていこうかと思います。
具体と抽象ですが、あまり意識したことはないのでしょうか。
多分そうでしょう。
ですが、具体と抽象を私が一番意識しているのは
「料理」
です。
私は現在塾の講師を生業としています。これは本当です。ですが、学生時代、大学院生時代に塾の講師のアルバイトをしたことは有りません。これも本当です。ずーっと、飲食店のキッチンのアルバイトをしていました。
理由は賄いがでるのと料理が楽しいから。
※ ときどき「納棺屋さん」でアルバイトもしていました。これはのちのちお話しますね。
ただそれだけです。料理が楽しかったのは、数学が出来たからでしょう。唯一の趣味と特技は料理位なもんです。寂しいものです(笑)。
後輩を育成していても
「料理上手は『数学が出来ることが多かったり』、料理下手は『数学が出来なかったことが多かったり』」
したものです。理由は其れなりにあります。
さて、本題に戻り・・・
「何を作ろうかな~」とぼや~っと考える。これが抽象です。
それをはっきりとしたものに落とし込む。これが具体です。
料理は身近にある中で『抽象と具体を行ったり来たりする』最高の訓練です。
数学でも高度な問題は抽象です。つまり「n個、x個・・・」ですね。
でもそれをいきなり考えるのは不正確になるので、自分自身で実験するために具体で実験するのが普通です。つまり「1個、2個、3個・・・」という事です。
こんな風に
『具体⇔抽象』
を行き来する事が
『思考のトレーニング』
であるという事が今回のABSTRACTSの一番の題材であると私は考えています。
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