※ この本は「10年後の仕事に対する図鑑」ではなく、ほぼ今後の生きる指針についての気の持ち方や考え方(ある意味「精神論」)が書かれているだけであり、内容は深くない。
落合陽一氏の仕事観を学ぼうとこの本を買ったのだが、結局のところ堀江氏の言葉の方が強く残ったかな。単純だから、そのまま引用します。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
とのこと。まあ、尤もかなと言ったところ。
起業なんてほぼ勢いだから(笑)。更にどんなに予測しても、未来は不確定要素だらけであり、殆ど気にしたら敗けという事に起業したら気が付いた。特に今年の雪など、新潟県人でも誰があそこまで降ると予想できただろうか。
私は結構勢いで行動するので、失敗も多い。だが、あまり気にしなくなった(若いころに比べて)。
理由は
「成功も失敗も、チャレンジした者にのみ与えられるラベルである」
と割りきっているからである。
また落合氏の言葉を借りて今後の仕事、職業で自分のポジションを築くもしくは守るということを考えると、以下の文章が適当かなと思われる。
「ある市場や経済圏の中で、その人しかできない状況を作る」
のであれば、シンギュラリティ(人工知能>人間の知能の図式になること)が起こっても、自分の経済価値は担保される。これはリクルート出身の藤原和弘氏も同じような事を言っており
「ある分野でトップでなくてもいいから、上位1%の人材になろう。そしてまた、他のある分野で上位1%の人材になろう。そうすれば、単純計算としては1万人に一人の逸材になる」
上越で言えば20人の逸材である。
そういうポジションに来たらまた新たな考え方をすればいいんではないかと。
塾には貸出図書としておいてあります。気軽にどうぞ。
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