本当に難問かと言えばNoです。
ですが、殆どの受験生の手が止まります。
「理系講師育成」
理由は大学生は2変数関数に対する処理、つまり
「偏微分」
名前を出してしまいますが、芝浦工大、法政大、千葉大、理科大の理系学生講師はみな解けませんでした。唯一出来たのは早稲田の数学科の学生だけでした。(ちょっと残念ですね)
「何故難しくなってしまったのか?」
では
「どうすれば簡単になるのか」
「どうすれば自分の知っている知識に帰着できるのか」
黒板に書いた通り
「1変数関数」
それならば
「1変数にしてしまおう」
しかも、今回は
「分数式」
です。東大はこれ見よがしに
「工夫してくださいね」
と言わんばかりです(笑)。
東大の中には一筋縄ではいかない問題もありますが、このように発想の転換次第ですぐに解ける問題もあります。
「どうして難しくなったのか」
「どうすれば自分の持っている知識に帰着できるのか」
という事を考え、常々数学に取り組んでください。
何も考えずに数をこなすのと、私の言ったことを意識しながら数をこなすこととではどちらが有意でしょうか?勿論後者です。
時間は無限ではありません。楽しい時間も過ごしたいでしょう。コスパを上げるのであれば
「考えながら数学を勉強する事」
です。
当校ではここでは紹介しきれない様々なアプローチが有ります。困ったらご相談下さい。勉強法の相談、進路相談は無料で承っております。
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