「結局数学出来たら最強ですよね」説

今日、大学合格した生徒とその親御さまと最後のお話をしました。

他愛のないお話ばかりでしたが、生徒自身が話してくれたことに少し驚愕しました。

「結局数学できたら最強ですよね」
気づいてくれてたんですね。
一つは
「時間を食われない」
一つは
「数学できる脳みそ自体が強み」
という事です。
成長しました。
素晴らしいです。今度帰ってきたら、色んなことを教えてもらおう。今度は私が生徒になる番ですね。楽しみでなりません。
あとは基本私の授業は
「濃淡」
が有ります。
この生徒にはその
「濃淡」
が非常に合っていたみたいです。
※ 授業の濃淡とは、生徒の「??」が増えてきたら、アブラマシマシ味濃い目にしてさらにゆっくりにして、生徒の「!!」が増えてきたらあっさりさっぱり味にしてスルー気味にすることです。

これは対面で接する授業だからこそ出せるものです。勿論、現在主流の映像授業ならではの強みである、どこでも受けられる、いつでも受けられる、映像を遅くしたり、先送りできるという強みは無視できません。それはおおいに認めます。ですがもっと究極的に言えば

教科書、資料集と筆記用具

さえそろっていれば、本当は先生は不用なはずです。もっといえば対面授業であれ映像授業であれ、授業そのものが不要なはずです。どうして授業で教壇に立つ先生が必要なのでしょう?

そう
「血肉の通った授業」
という泥臭いプロセスを通じないと、人はなかなか理解できないというのも、これまた人間の性なのです。
※ 例外はありますが、一般的な話です

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