進級おめでとう(?勝手に進級するけど)。
凡その生徒さんは
「ああ、三年生か~」
というところで思考がストップしていると思います。
また、その先を思考していても
「今年で部活も引退か~」
「最後の体育祭なんだから、今年は張り切るぞ!!」
と考えているかもしれません。
まあ、大体の生徒さんがそんなところです。
とかくめんどくさい
「受験勉強」
という選択肢が思い浮かんだとしても、どこかで捨てていませんか。ダイエットは明日から的な発想で(笑)。
話をはさみますが、年度末に面談をしていると、伸び悩んだり、プレッシャーに押しつぶされそうな生徒さんは
「いや~、もうどこでもいいっすよ」
なんて言います。
で、私から
「じゃあ、○○高校でもいい(思いっきり偏差値の低いところ)?」
と提案します。
すると
「うーん、そこは勘弁っすww」
なんてやりとりがしょっちゅうあります。
ズバリ言うわよ(古ッ)。
君たちが目標としているもの(志望校だろうが、スポーツだろうが、音楽だろうがなんにせよ)は
「現在の自分では手が届かないところ」
にあるものです。
現状の自分で手に入るものは、自然と目標にはならないのです。
話をもとに戻します。
では、どうすればその目標が達成できるのか?
①勝利条件を決める事
(ここでは受験で成功をおさめるものとします。合格最低点を知ること(これは新潟県内では無理。できるのは目標としている高校に合格した先輩たちの普段のテストの点や内申点を知ることくらいでしょう))
②勝利条件遂行のために「戦略」を立てる事
(「戦略」とは勝利条件を遂行するのに、長期的かつ、抽象的な方法の事です)
例えば、数学では2学期期末試験で10位以内に入るなどです
③「戦略」遂行のための「戦術」を立てる事
(「戦術」とは戦略を遂行するのに、短期的かつ、具体的な方法の事です)
例えば、数学の2学期期末試験で10位以内に入りたいと考えれば、1学期で問われる計算問題などはマスターせねばいけません。文字式の取り扱いが苦手であるならば、今から復習が必要ですね
④「余裕」を持つことです。
スケジュールがパンパンだと、予想不可能な事態が起こった際に、身動きがとりづらくなります。
騙されたと思って、上記の①~④に従い
「ざっくりでもいいので」
計画を立ててみてはどうでしょうか?
充実度が違いますよ!!
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