数学は翻訳

数学は翻訳です。
どんな言葉をどんな風に置き換えているか。
今回は東大2003年度の複素数の問題を扱いましたが、個人的にすごく良いと思ったのは2つ。1つは


「円周角の定理の逆」


を用いることです。(中学生の基本知識を使う事)

もう1つは、上記の円周角の定理の逆を用いて、点Pを探し出し、直径として図示し


「最大値って何」


というシンプルな問いに答えるという事です。

言われれば
「ああ、何だ。こんな事か」
と思われるかもしれません。

数学Ⅲの複素数平面に関して、微積と違うところは


「必ず平面として図示できる」


というポイントが有ります。それらをヒントに挑戦してみてはいかがでしょうか?


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